毎年訪れる雨季は、湿度が急激に上昇する時期です。
東京などでは、湿度が平均80%以上に達し、家の中外を問わず蒸し暑さに苦しむことがあります。
この時期、フローリングや床のベタベタ感が特に気になる問題の一つです。そこで、フローリングのベタつきを軽減する7つの方法を紹介します。
この記事はこんな方にオススメです!
・床のベタつきが気になる人
・雨季の床の湿気に困っている人
・自宅のフローリングのベタベタが気になる人
【雨季】床のベタベタ対策7選
雨季でも快適な床で過ごすための対策とは何でしょうか?
■ベタつきの主な原因
高湿度
足の汗や皮脂
これらが組み合わさって、フローリングのベタつきが生じます。対策を考える前に、その原因を理解することが重要です。
それでは、雨の日のフローリングのベタつきを軽減する7つの方法を見ていきましょう。
重曹水で床を拭く
基本的な方法として、床掃除があります。しかし、ただの水拭きではなく、重曹水を使用するとサラサラ感が増します。
重曹水の作り方
水:100ml
重曹:小さじ1杯(4g)
適量の水に重曹を混ぜて使います。重曹は水に溶けにくいため、床を傷つけないように注意しながら拭き取りましょう。
クイックルワイパーの使用
簡単な床掃除にはクイックルワイパーが便利です。雨季には特に、定期的な床拭きが効果的です。
浴室乾燥機で洗濯物を乾燥
雨の日は室内干しを避けられませんが、リビングでの部屋干しは湿度を上げてしまいます。洗濯物を浴室乾燥機で乾かすと、室内の湿度を抑えることができます。
エアコンの除湿機能を活用
エアコンのドライ(除湿)機能は、室内の湿度を下げるのに役立ちます。特に蒸し暑い日には「ドライ」設定が最適です。
扇風機やサーキュレーターで風通しを改善
エアコンと併用して、扇風機やサーキュレーターを使うと室内の空気の流れを良くして湿度を減らすことができます。特に首振り機能がついているモデルを使用すると、部屋全体の空気循環がより効果的になります。一部の高性能な扇風機は自然な風を再現する設計になっているため、少々価格は高くなりますが、質の良い製品を選ぶことをお勧めします。
部屋の大きさに合わせた除湿機の選択
除湿機を使用する際には、部屋のサイズに合った適切なモデルを選ぶことが重要です。小さな除湿機では、広いリビングの湿気を十分に抑えることはできません。除湿機を使い始めると、空気中にどれだけの水分があったかに驚くことでしょう。
足裏さらさらクリームの使用
フローリングのベタつきは、足裏の汗や油分も一因となっています。足裏をケアすることで、ベタつきを軽減する効果があります。市販のフットクリームを使用すると、足のニオイを減らし、一日中快適なさらさら感を維持することができます。
【雨季】ベタベタの床・フローリング対策7選|まとめ
重曹水で床を拭く
クイックルワイパーを使用する
洗濯物は浴室乾燥で乾かす
エアコンの除湿機能を活用する
扇風機やサーキュレーターで風通しを改善する
部屋に合った除湿機を選ぶ
足裏さらさらクリームを使用する
日々の生活で快適さを保つためには、床のベタつき対策が欠かせません。掃除や除湿は少々手間がかかりますが、定期的に行うことが大切です。また、足裏のケアも忘れずに行いましょう。必要に応じて、通気性の良いスリッパの使用も効果的です。